蒸留したてむろか利八 黒:無濾過の旨味とふわりと抜ける香ばしさに脱帽

前回紹介した田村合名会社さんの純黒無濾過から、無濾過焼酎の旨さを再認識し、2020年の新酒としてまず手に取ったのが、同じ指宿市にある吉永酒造さんの”蒸留したてむろか利八 黒”2020年版

利八と言えば直接蔵元に見学にも行ったし、

限定焼酎も楽しませてもらった蔵元さんです。

なので、すでに飲む前から期待が大きく膨らんでいました(^^)/

注意
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焼酎の無濾過とは?

前回も書きましたが、無濾過焼酎について(*^-^*)

無濾過の焼酎と言えば、蒸留したての原酒にある不純物を取り除くために行う、冷却→濾過という工程をあえてぶっ飛ばした焼酎

これにより焼酎本来の香りや旨味、油分などがしっかり残り、味わい深い焼酎となります。

では、なんで一般的な焼酎には濾過が工程としてあるのか?

これは単純に考えて、不純物などの不確定要素を残すということは、品質を安定させることが難しくなったり、手間がかかったりするということが大きい気がします。特に開栓後は空気に触れることで、油分の酸化が起き、酸化が進むと芋焼酎の甘い香りが失せ、不快な香りになるといいます。

そういった点から、安定した焼酎を供給するという点で、濾過は大事な工程です。

逆に言うと無濾過を飲むということは、”品質変化が起きやすい”ということを頭に入れて、保存場所は暗く、高温多湿を避け、開栓後は速やかに飲む(一か月以内~長くて三か月ぐらいかな)という事を念頭に入れたいものです。

また、だからと言って、通常の焼酎が劣化しないというわけではなく、いずれも開栓後は早めに飲む方が、その焼酎本来の美味しさを存分に楽しめますよ!

蒸留したてむろか利八 黒の味とおすすめの飲み方

通常、代表銘柄である”利八”は、代々受け継がれた原酒に、毎年仕込んだ新酒をバランスを判断しながら継ぎ足ししています。”蒸留したてむろか利八 黒”は、その年にできた新酒を、寝かさず、ろ過せず、蒸留後に即瓶詰している焼酎です。

さてさて、実際に飲むとなると無濾過といえば、やはりお湯割りでしょう!

だからといって沸騰したての熱湯ではなく、すすらなくてもいいぐらいの熱めで(;´∀`)

毎度言いますが熱湯は風味を荒々しく散らしてしまうので、温かいと感じるぐらいがよいかと!※私見

そして、そんな”蒸留したてむろか利八 黒”を口に運ぶと…

まず、優しくやわらかーい甘みがグワーッと口の中に広がります。実に特徴的な、甘ーい芋焼酎のコクがなんともいえません。甘みの刺激が先行しますが、すぐに無濾過特有の複雑な旨味に思わず顔がほころびます。

そして、余韻の後半に顔を出すのが香ばしさ。口の中に広がる玄米のような香ばしさ。この香ばしさに、先の甘みと旨味が絶妙にからむ、その状況を楽しみ、飲み込むことを惜しみつつも、最終的にはゴクン!と飲み込む、すると、自然と、ホッと息を吐き出すように出る言葉。。

「ああ…うまいな…」

これが新酒の”蒸留したてむろか利八 黒”の美味さか、と痛感させられます。巷にある投機的価値で人気となってしまっている焼酎等と比べても、はっきり言って負けていない

と、いうより、個人的にはこちらの方が美味い(笑)

色々飲んでいると、名前先行の弊害を色々感じるのですが、そちらについてはまたの機会に。。

蒸留したてむろか利八 黒の在庫を見る

新酒の在庫数ならココ!

さまざまな種類の新酒を扱うのが、天文館に構える”酒舗 和総や”さん

ただ売るだけではなく、それぞれの蔵元や杜氏さん、銘柄の特徴や飲み方をよくおさえておられるなぁと、感心させられるお店さんです。

ネット通販も行っているようなので、焼酎好きなら是非チェックしておきましょう!

→「酒舗 和総や」HP

→「酒舗 和総や 2020新酒特集

詳細情報

以下、蒸留したてむろか利八 黒に関する情報です。

種類

芋焼酎

原材料

さつま芋(南薩摩産黄金千貫)米(西日本産米)酵母(鹿児島2号5号酵母)

アルコール度数

25度

酒蔵

吉永酒造

住所

鹿児島県指宿市十二町645番地

HP

吉永酒造有限会社

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