前回は、黒糖焼酎について熱く語らせてもらいました(笑)
今回はその派生で徳之島産の希少ラム酒「ルリカケス」についてご紹介させていただきたいと思います。
ラム酒とは??
黒糖焼酎は、ご存知の通りサトウキビと米麹を使われた日本独自の「ジャパニーズラム」と呼ばれる存在です。一方、米麹ではなく、すべてサトウキビで造ると世界的に認知されているラム酒となります。ちなみにルリカケスは1979年に高岡醸造さんが先駆けて造り上げた純国産ラム酒となるわけです。
また、ラム酒には大きく以下の三つの酒類があります。
- ホワイトラム
無色透明であり、素材の味を味わうことができます。 味や香りが控えめなので、クセが少なくカクテルなどに向いています。
- ゴールドラム
樽による熟成に加え、ホワイトとダークのブレンドを行うものもあります。そのため、味と香りのバランスが良いです。
- ダークラム
樽による長期熟成により、風味や香りが強いラム酒になります。
あと、ラム酒といえばカリブの海賊のお酒として映画などで取り上げられることも多く、海外では、映画「パイレーツオブカリビアン」の主人公ジャック・スパロウが好んで飲むお酒だったため、一時、飛躍的に売上が上がったこともあったそうです。
高岡醸造さんのルリカケス
さてさてそんなラム酒。日本では、サトウキビの産地である離島で生産されることが多く、沖縄などでも造られているようです。しかし、やはりその道を開いたパイオニアである高岡醸造さんのラム酒「ルリカケス」を飲まねば語れません。
高級感漂います。。贈答品としても◎(*´▽`*)
では、頂いてみましょう(^^)/
評価:味と飲み方
まず、蓋を開けるとあまーい香りが漂います。キャラメルのような香りとでもいいましょうか。。
上記写真ではロックでいってますが、この前にストレートでちびり。。
すると40°とは思えない飲みやすさ!まずいお酒などにある嫌なアルコール感が感じられない。。そして、オークの香りとサトウキビが持つ甘みがじんわりと広がります(^^)/
その後はロックで!
飲みやすさ倍増!ゴクゴクいってしまいます。。これはやばい(笑)
うーーん。。どうなんでしょうね。個人的にはストレートかなぁ。。
ロックも丸氷などでじっくり氷がじっくり溶けていくならよいですが、早い段階で溶けてしまうと結構、風味とか薄くなっちゃうので、原酒そのままをチビチビと楽しみたいですね。
樽仕込み
ここで「ウイスキーHHAE」の時に登場した家庭用熟成樽が再び登場します(笑)
気になる方は下記からどうぞ(*‘ω‘ *)
ルリカケスの在庫を見る
ラム酒データ
以下、ルリカケスの関連情報になります
種類
ラム酒(スピリッツ)
原材料
サトウキビ
アルコール度数
40度
酒蔵
高岡醸造